2008年07月22日
慣れないサングラス
「洋服を着こなす」という言い方があるのなら、サングラスは「掛けこなす」とでも言うのだろうか?
そういう言い方があるとすれば、私は上手くサングラスを掛けこなせていない方だろう。
そもそも私がサングラスを上手く掛けこなせていない理由は、サングラスを掛けることに「照れ」があるからだと思う。
旅行先やリゾート地でならまだしも、街中や近所に行く時に掛けることはすごく抵抗がある。
なぜか「気取って見られているのではないか?」「かっこつけてると思われているのではないか?」と周りの目が気になってしまう。
大方の場合、他人はたいして気にも留めていないものなのだが・・・
こんな私でも必要にせまられてサングラスを掛けた方がいいという状況になる時がある。
それはアウトドアのテニスの時だ。
日が照っているとサービスの時眩しいので、サングラスを掛けた方がボールが見やすくなるからだ。
もちろんサングラスの本来の目的である強い日差しから目を守る為にも必要だ。
しかしそんなテニスの時でさえも、何故かサングラスを掛けると遠近感が上手くつかめなくて、空振りをしてしまうことがあったりしたので、結局はほとんど掛けずに今に至っている。
なかなかサングラスと相性の悪い私だが、なんとかサングラスを上手く掛けこなしたいと思うきかっけがあった。
それは海外のテニスの試合、特に全仏オープンをTVで見ていた時に、客席に座っていたパリジェンヌ達が、まるで自分の体の一部のようにサングラスを自然に掛けている姿を見て、うらやましい~と思ったからだ。
「あんな風にかっこよくサングラスを掛けてみたい!」
いつもはサングラスのコーナーなど見向きもしない私が、お店で何年かぶりにサングラスを手にとって見た。
サングラスも流行というものがあるらしく、今年はグラス部分が大きめの物が流行っているらしい。
グラスの部分が大きければ、対比して顔が小さく見えるのではないかという単純な発想から、パリジェンヌを頭の隅っこで思い描きながら購入!
しかし案の定、なかなかそれを掛けて出かける勇気がない。
それならば、まずは自転車に乗って出かける時に掛けてみようという考えが頭に浮かぶ。
自転車に乗っていれば、そんなにまじまじと人から見られることもない。
しばらく走り目的地のお店に到着!
お店の中でもしばらく掛けて歩いていたが、恥ずかしさもさほど感じず、好感触!
しかしお店の中でまで掛けているのもどうなのか?品物の色もはっきりわからないしと思い、サングラスをはずしてみる。
と・・・鏡に写った自分の顔を見て、ギョ!!
サングラスを掛けていた跡が顔にはっきり残っている。それもかなり目立つ。
これなら掛けていた方がまだましだろうと思い、結局再びサングラスを掛けることに・・
しばらく店の中をウロウロし、また自転車に乗って帰路につく。
途中、ずっとサングラスを掛けていたせいか耳のところが痛くなり、どうにも耐えられなくなりサングラスをはずす。
すでにうす闇の中、顔を見られても分からないだろうと、サングラスの跡がしっかり付いた顔で、自転車をこいでいた私なのであった。
パリジェンヌに近づける日は、遠い・・・
そういう言い方があるとすれば、私は上手くサングラスを掛けこなせていない方だろう。
そもそも私がサングラスを上手く掛けこなせていない理由は、サングラスを掛けることに「照れ」があるからだと思う。
旅行先やリゾート地でならまだしも、街中や近所に行く時に掛けることはすごく抵抗がある。
なぜか「気取って見られているのではないか?」「かっこつけてると思われているのではないか?」と周りの目が気になってしまう。
大方の場合、他人はたいして気にも留めていないものなのだが・・・
こんな私でも必要にせまられてサングラスを掛けた方がいいという状況になる時がある。
それはアウトドアのテニスの時だ。
日が照っているとサービスの時眩しいので、サングラスを掛けた方がボールが見やすくなるからだ。
もちろんサングラスの本来の目的である強い日差しから目を守る為にも必要だ。
しかしそんなテニスの時でさえも、何故かサングラスを掛けると遠近感が上手くつかめなくて、空振りをしてしまうことがあったりしたので、結局はほとんど掛けずに今に至っている。
なかなかサングラスと相性の悪い私だが、なんとかサングラスを上手く掛けこなしたいと思うきかっけがあった。
それは海外のテニスの試合、特に全仏オープンをTVで見ていた時に、客席に座っていたパリジェンヌ達が、まるで自分の体の一部のようにサングラスを自然に掛けている姿を見て、うらやましい~と思ったからだ。
「あんな風にかっこよくサングラスを掛けてみたい!」
いつもはサングラスのコーナーなど見向きもしない私が、お店で何年かぶりにサングラスを手にとって見た。
サングラスも流行というものがあるらしく、今年はグラス部分が大きめの物が流行っているらしい。
グラスの部分が大きければ、対比して顔が小さく見えるのではないかという単純な発想から、パリジェンヌを頭の隅っこで思い描きながら購入!
しかし案の定、なかなかそれを掛けて出かける勇気がない。
それならば、まずは自転車に乗って出かける時に掛けてみようという考えが頭に浮かぶ。
自転車に乗っていれば、そんなにまじまじと人から見られることもない。
しばらく走り目的地のお店に到着!
お店の中でもしばらく掛けて歩いていたが、恥ずかしさもさほど感じず、好感触!
しかしお店の中でまで掛けているのもどうなのか?品物の色もはっきりわからないしと思い、サングラスをはずしてみる。
と・・・鏡に写った自分の顔を見て、ギョ!!
サングラスを掛けていた跡が顔にはっきり残っている。それもかなり目立つ。
これなら掛けていた方がまだましだろうと思い、結局再びサングラスを掛けることに・・
しばらく店の中をウロウロし、また自転車に乗って帰路につく。
途中、ずっとサングラスを掛けていたせいか耳のところが痛くなり、どうにも耐えられなくなりサングラスをはずす。
すでにうす闇の中、顔を見られても分からないだろうと、サングラスの跡がしっかり付いた顔で、自転車をこいでいた私なのであった。
パリジェンヌに近づける日は、遠い・・・